介護福祉士の資格はこうすれば取れる(通学/研修 実務試験 認定試験)
「介護福祉士」資格取得までの流れや試験内容・対策などを紹介します。
受験申込手続き
6月下旬~8月:公益財団法人 社会福祉振興・試験センターに『受験の手引』を請求します。(ホームページ請求/郵便はがき)
8月~9月上旬:受験申込書を提出し出願しましょう。
筆記試験対策
民間スクールで介護福祉士国家試験対策用の通信講座、通学講座が開講されています。自分の学びたいスタイルに合わせて講座を選び、受験対策をしておきましょう。
筆記試験
介護福祉士国家試験は、例年1月下旬に実施されています。
資格登録手続き
筆記試験と実技試験に合格すると、介護福祉士資格に登録することができます。実務者研修修了をもって国家試験受験の場合、実技試験は免除されます。介護福祉士登録証が交付され、晴れて国家資格である「介護福祉士」の資格所有者となります。
試験科目と問題数・試験問題
介護福祉士国家試験の筆記試験では、以下の10科目+総合問題から出題の120問に加えて、医療的ケアから出題の5問とあわせて合計125問が出題されます。総試験時間数は210分。試験問題は5択式のマークシート形式です。
人間と社会(16問)
人間の尊厳と自立・人間関係とコミュニケーション・社会の理解
介護(52問)
介護の基本・コミュニケーション技術・生活支援技術・介護過程
こころとからだのしくみ(40問)
発達と老化の理解
認知症の理解
障害の理解
こころとからだのしくみ
総合問題(12問)
平成24年度(2012年度)~平成26年度(2014年度)までに出題された試験問題および解答一覧は、社会福祉振興・試験センターのホームページからPDFファイルをダウンロードできます。どのような問題が出題されるのか、確認をしてみましょう。
出題分野は幅広く、独学の場合には学習するポイントが絞りきれず戸惑う人も多いようです。 当社講座で出題傾向や頻出問題など、ポイントを絞った受験対策をしておくことをおすすめします。